シチズンのデュラテクトがされた腕時計(アテッサAT8040)を2年半使った結果!

シチズン・デュラテクトのアイキャッチ CITIZEN
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シチズンの腕時計でも チタン素材を使用した製品の多くに施されるデュラテクト加工。

管理人が現在、仕事用に使っているアテッサ(AT8040)にも施されています。

新品の状態から 2年以上使い続けていますが、腕時計の機能は文句なしに機能 しています。

購入前にデュラテクトの説明を受けていた事をふと、思い出し腕時計についた傷の状態を確かめることにしました。

結論として、デュラテクトは傷が全く無くなる技術ではありませんが、 小傷や擦り傷には強そうだ という事がわかりました。

この記事では、2年間ほぼ毎日使用して腕時計にどのような傷が付くのかをご紹介します。

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シチズンのデュラテクトとは?

物と物がぶつかったり、擦れたりした時に 硬さが劣る(柔らかい)方に傷がつきます。

車に豆腐をぶつけても傷は付きませんが、石をぶつけると傷が付きます。

それは、車のボディーよりも豆腐はもちろん柔らかいので豆腐は崩れ、石は硬いので車側に傷が付くのです。

実は 腕時計に使用される純チタンはステンレス鋼よりも柔らかく、傷が付きやすい素材 です。

そこで、腕時計に使用される純チタンには表面硬化技術が使用されています。

デュラテクトは シチズン独自の表面硬化技術 です。

世界で初めて、チタンケースの腕時計を発売したシチズンは、チタンの表面硬化技術にいち早く取り組み、技術を蓄積しています。

(参考)シチズンHP技術紹介・デュラテクトのページ

実際に使用してみてどうなのか?

御託は良いので、実際に2年間使ってみてどうだったのか?

管理人の使用状態はこんな感じです。

腕時計の使用環境・平日はほぼ毎日着用
・外勤多めで埃の多い場所に行くことも多い
・服装は長袖が基本で腕時計は袖に隠れている事が多い
・パソコン作業、お風呂、睡眠時は腕時計を外す
・外した時計はラバーの上で保管

想像以上に 小傷は少なかったですが、引っかき傷が0という訳ではありません でした。

フェイスは小傷が多め

シチズンベゼル部分の傷
腕時計で一番ぶつけやすい部分であるフェイス。

私も、何回かぶつけてしまっています。

曲がり角とかで想定以上に自分と壁の距離が近くて「ガンッ!」が一番多いですね。

タンスの角に足の小指をぶつけるのと同じ感覚です。

鏡面仕上げされた文字盤のベゼル部分に傷が多い ですね。

近くで見ないとわからない程度 です。

バックル部分には引っかき傷がチラホラ

デュラテクト・バックル部分の傷
文字を書いたり、本を読んだりする時に机に手を置くので バックル部分は傷が多くなりがち です。

購入時にも、バックル部分の傷は致し方無いと思ってくださいと言われました。

そして、実際に使ってみた結果、やはり小傷が一番多い箇所ですね。

何かに引っ掛けたような1mm〜3mmほどの長さの傷があります。

爪を立てると少し段差を感じる程度の深さです。

ベゼル部分と比較すると、傷が目立ちます。

ベルト部分は目立つ傷なし

ベルト部分には目立った傷はありません。

鏡面部分が少ないので傷が目立ちにくいというのもありますが、ベルトをぶつける事は少ないですからね。

よほど、 擦りつけない限りベルト部分に傷をつける事は難しい ですね。

まとめ:デュラテクトは完璧では無いが、優秀!


管理人が使用しているアテッサ(AT8040)はデュラテクト技術でも、DLCを施してはいないのでシチズンの最先端技術が採用されている訳ではありません。

しかし、特に丁寧に扱うことを意識していなくても、綺麗な状態で使い続ける事ができています。

確かにベゼルやバックルに傷は付いていますが、管理人的には許容範囲内 です。

ほぼ毎日使っていますからね、むしろ無傷の方がおかしいかと。

腕時計は芸術品として毎日飾る物ではなく、使用してこそ価値があります。

過去に購入したオシアナスのベゼルの青色はぶつけた時に剥げてしまったので、日々技術は進歩しているのだなぁと実感しています。

高級腕時計のように緊張して使うよりも、毎日使い込んで、付いた傷に愛着が持ててこそ腕時計が相棒になった時だと思うのです。

腕時計をいつまでも綺麗に使いたいなら、シチズン製品であればデュラテクトが施されているかもチェックポイントになりますね!

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