シチズンのアテッサや、エクシードには世界各都市の時刻に瞬時に時間を合わせる「ダイレクトフライト機能」が搭載されています。
操作方法も簡単で竜頭を「引く」、「回す」の2ステップで時刻合わせが完了します。
ダイレクトフライトには大きく分けて3種類あります。
・針表示式ダイレクトフライト
・針表示式ダブルダイレクトフライト
この記事では管理人が所有している「アテッサ AT8040-57E」を使用して、針表示式ダイレクトフライトの操作方法をご紹介します。
現在の指定都市を確認する
4時位置のボタンを一回押すと、現在選択している都市がわかります。
日本の時間に合わせている場合、4時位置に「TYO」の表記で秒針が止まります。
りゅうずを一段引いて、都市を選択
りゅうずを一段引いた状態で、りゅうずを回すと都市を選択できます。
りゅうずを回す際に「カチ」と引っかかる感触があるので、自分の思い通りの位置で簡単に止めることができます。
都市を選択後、りゅうずを押し込むと針がクルクルと周りだし、自動で時刻を合わせてくれます。
サマータイムに対応させる
日本の様にサマータイムの無い都市に時刻を合わせていた場合、サマータイム機能がOFFになっていることがあります。
訪れる先の国が、サマータイム中の場合、アテッサのサマータイム機能をONにする必要があります。
サマータイム機能をONにするには、りゅうずを一段引き、「1時位置のボタン」を押します。
すると、12時の位置にあるインダイヤルの針が「ON」、「OFF」どちらかを示します。
サマータイムに対応させたい場合は「ON」の状態でりゅうずを押し込みます。
サマータイム機能を切りたい場合は「OFF」の状態でりゅうずを押し込みます。
これで、サマータイムの「ON/OFF」を操作できます。
ニューヨークに時刻を合わせた様子です。
まとめ:簡単2ステップで時刻合わせ!
シチズンのダイレクトフライトはりゅうずを引いて都市を選択するだけで、世界各国の都市の時間が瞬時に取得できます。
海外出張や、海外旅行で飛行機に乗るまでの少しの時間で、これから向かう都市の時間を取得できるのは便利ですね。
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