各社注力してくるのが、10万円前後の製品です。
腕時計の入門という価格というには高価ですから、今持っている腕時計に何らかの理由で満足できなかった人が探している価格帯といえます。
また、腕時計好きな方が高級機械式腕時計のサブとして、この価格帯のクォーツを選ぶ場合もあるようです。
この記事では「予算10万円・国内メーカー」に焦点を当てた腕時計を紹介していきます。
予算10万円の本命!クォーツ式腕時計
セイコー ブライツ
チタンケースに電波ソーラー、ワールドタイム機能とビジネスシーンに適したデザイン。
セイコーにはアストロンというフラグシップクォーツがありますが、大きな違いはGPS機能の有無。
アストロンが先端技術を搭載し円熟した腕時計の印象に対し、ブライツはこれから羽ばたこうとする若い力を感じる腕時計です。
シチズン アテッサ
シチズンが生み出した実用最強の腕時計。それがアテッサです。
オンオフで使いやすいデザインで、スーツにもカジュアルにも使える便利さがあります。
ブラックチタンシリーズは文字盤、ケース、バンドが黒一色の人気シリーズです。
カシオ オシアナス
オシアナスといえば、独特の青色が魅力的ですが、ビジネスシーンではギラついて見えてしまうことも。
このモデルはオシアナスブルーを抑えたシックなデザインで、オシアナスのロゴマークの青が映えます。
オシアナスブルーが好きな方には物足りないかもしれませんが、落ちつた腕時計を探している方にはぴったりです。
セイコー プロスペックス
国産ダイバーズの代名詞であるプロスペックスも、プロフェッショナルモデルから選べます。
通称「ツナ缶」は、ビジネスシーンでもダイバーズウォッチを使用している方も多く、スーツの袖口に引っかからない厚みでありながら存在感を示してくれる腕時計です。
シチズン プロマスター
プロマスターはシチズンのアウトドアウォッチです。
このモデルは、アウトドアメーカーmont-bellとのコラボウォッチです。
ケースはチタンで軽量化されています。
カシオ G-STEEL
外してはいけないカシオのG-SHOCKシリーズ。
G-STEELは異素材を積極的に取り込んだタフウォッチです。
カーボンファイバーを織り込んだモデルは平織りの模様と赤色のコントラストがとてもきれいです。
少し考えるべきか?予算10万円の機械式腕時計
セイコー プレサージュ
文字盤に琺瑯(ほうろう)を採用したこのモデルは、ただの白い文字盤ではありません。
一本一本に少しずつ差異があり、全く同じ文字盤にならないのです。
白い琺瑯の文字盤に映える青の3本針は惚れ惚れする美しさです。
セイコー プロスペックス
クォーツ式腕時計でもご紹介しましたが、プロスペックスには機械式腕時計もあります。
アウトドアで使用する場合、ソーラーの方が実用的ですがそこをあえて機械式を使用することに趣を感じます。
オリエント オリエントスター
10万円代の機械式腕時計はオリエントスターが最も輝くステージです。
アンティーク調、ドレスウォッチ、セミスケルトンなど選択肢がたくさんあります。
管理人はオリエントのロゴマークが好きなので、りゅうず部分にロゴマークがついているモデル推しです。
管理人はクォーツ式腕時計がおすすめ
管理人の個人的な感想ですが、10万円以下で腕時計を購入するならばクォーツ式がおすすめです。
機械式腕時計が悪いというわけではありませんが、10〜20万円代の機械式腕時計はOH費用などを考えると中途半端な立ち位置にならざるをえません。
OH費用と新品を買う費用がトントンになりそうですからね。
この価格帯以降、機械式腕時計は最高級機に手が届く価格になってしまい、予算オーバーになってしまいます。
そして、クォーツ式腕時計がこの価格帯から、デザイン・機能共にどんどん良くなっていきます。
10〜20万円の価格帯はクォーツが主役です!!
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