セイコーが1963年に、当時先進的な技術であった5つの機能を搭載した腕時計を販売しました。
それが、「セイコー スポーツマチック5」で、現在まで世界中で愛される機械式腕時計ブランドの始まりでした。
管理人もセイコー5が大好きな時計の1つで、2本所持していますが、 「これほどまでに機械式腕時計に優しい製品は無いのでは?」 と常々感じています。
そこで、この記事は 管理人がセイコー5を愛する5つの理由 をご紹介します!
カジュアルもフォーマルも豊富なデザイン展開
セイコー5はたくさんのフェイスデザインが展開されています。
クラシカルな雰囲気を漂わせる物、ダイバーズウォッチ風、ミリタリー風、モータースポーツ風…
あなたが気に入るフェイスデザインも必ず見つかります。
自動巻き、手巻きモデルが選べるから、自分の好みがわかる
セイコー5に搭載されている ムーブメントは大きく分けて2種類 あります。
もっとも一般的な 「7S26」 、手巻き+秒針ハックができる 「4R36」 です。
「7S26」は自動巻きで、秒針ハックもできません。
「4R36」は自動巻き+手巻きのムーブメント で、秒針ハック機能があり、時刻合わせがしやすいと言えます。
自分の好みに合わせて、「自動巻き専用」か、「手巻き+ハック」を選ぶ事ができます。
個人的にはし、機械式腕時計は一日に15秒から40秒のズレが生じますので、時刻合わせに神経質になる必要は無いかなと思っています。
ベルト交換で自分だけの腕時計にできる
セイコー5を購入したら、ぜひ 「バンドの交換」 してみてください!
セイコー5のステンレスバンドは、正直に言うとかなりチープです。
ですから、 ベルトの交換をすることをおすすめ するのですが、見た目のチープ感をなくす以外にも効果があります。
それは 「自分だけの腕時計」 になると言う事です。
ベルトを交換したと言う事実が、腕時計にさらなる愛着が湧くきっかけになるのです。
アマゾンなどのネット通販であれば、好みのベルトをいくつも調べられますし、その 多くは2,000円以下で購入可能 です。
革ベルト、ラバーバンド、メッシュバンド、NATOバンド…バンドの種類は腕時計のイメージを大きく変えます。
シースルーバックだから機械式の機構を愛でられる
機械式腕時計を購入したならば、その 心臓部であるムーブメントを見たい と思うのが男心って物です。
セイコー5は 裏蓋がガラスのシースルーバック になっています。
セイコー5のムーブメントは高級機械式腕時計と比較すれば、芸術的な美しさには敵わないでしょう。
それでも、機械式腕時計を初めて手にする私にとって、 機械式腕時計の機構にはロマンが詰まっていました。
腕時計を着ける時、外す時にちらりと見える機械式ムーブメント。
これを見たら、絶対に機械式腕時計の虜(とりこ)になります。
1万円から購入可能なお手頃さと価格以上の品質
セイコー5が機械式の入門だと決定づけるのは、 1万円から購入できる 点です。
海外の高級機械式腕時計は100万円を超える製品が多数ありますし、やはり機械式腕時計を購入するハードルをあげているのは価格設定です。
機械式腕時計が 1万円以下で購入できるのはセイコー5だけ でしょう。
しかも、 セイコーの品質を保持 していますから、最高のコストパフォーマンスです。
充電池が故障すると交換が難しいソーラークオーツと違い、長年経過した後に故障してもこれほど世に出回っているムーブメントなら交換もできるはずです。
だから、プレゼントに選ぶ事もできますし、愛着を持って使い続ける事ができます。
まとめ:セイコー5は「一本買っとけ!」とおすすめできる機械式腕時計
初めて機械式腕時計を買う人に 管理人は確実にセイコー5をおすすめする でしょう。
機械式の面倒な部分も、楽しい部分も全て教えてくれるのがセイコー5です。
しかも、1万円という手の届きやすい価格帯 です。
高級機械式腕時計を購入するのは、機械式腕時計の良し悪しをセイコー5で知ってからでも遅くはないでしょう。
とは言え、おそらくセイコー5を手にしたあなたは、 次の一本もセイコー5を買おうとする のでしょうね。
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