自動巻きの腕時計を巻き上げる目安は5分!

パワーリザーブ(オリエントWV0021DA) 機械式腕時計
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機械式腕時計はゼンマイを巻き、ゼンマイがほどける力を使い、時計の針を動かします。

ゼンマイを巻く方法は大きく分けて2種類あります。

自動巻きと手巻きです。

この記事では、 自動巻き腕時計を巻き上げる際の目安 をご紹介します。

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自動巻きを手で振る回数は30回が目安

自動巻き腕時計は、 歩く時の腕の動きでローターを回転させてゼンマイを巻く方法 です。

自動巻きという名称から何もしなくてもゼンマイを巻く必要がないと思っていましたが、そんな永久機関は無いのです。

手巻きのみの時代に 自動巻き機能 を持つ腕時計は、 腕に付けているだけでゼンマイが自動で巻き上げられる という事だったんですね。

自動巻き腕時計を 巻き上げる為に必要な回数はおおよそ40回から50回 です。

ただし、 巻き上げ過ぎを防止する為にも30回くらい 振った後は腕に付けて、自然に巻き上げた方が時計に優しいです。

自動巻きを手で振る時間は5分が目安

パワーリザーブ機能を持つ腕時計を使って、実際に計測してみたところ、 約5分でリザーブのメーターがいっぱい になりました。

腕時計を振る回数を数えるのって結構難しいので、 管理人のおすすめは時間で管理する事 ですね。

ただし、こちらも完全に巻き上げる必要性は低いので、 1〜3分振って、時計が動くのを確認したら、腕に付けています。

機械式腕時計は乱暴に振る事なかれ

日常的に使っていると、腕時計が精密機械だという事が無意識になってしまいますが、機械式、クオーツ共に 腕時計は繊細 です。

各メーカーの努力で、多少の衝撃に耐えられる様になっていますが、 腕時計にとって、強い振動や衝撃は天敵 です。

万歩計の回数を稼ぐ時よろしく、あんな勢いで腕時計を振ると故障の原因にもなります。

腕時計は精密機械 という事を念頭において、優しく振ってあげてください。

ゼンマイの巻き上げすぎに注意

限界を超えて、ゼンマイを巻き上げるとゼンマイは切れます。

巻き上げ過ぎを防止するには、 パワーリザーブ機能がある腕時計を購入しゼンマイの巻き上げ量を確認 したり、手巻きの場合は 巻き止まりを感じたら、それ以上巻き上げない事 が重要です。

機械式腕時計はゼンマイを完全に巻き上げる必要は無いと知っておく事も巻き上げ過ぎを防止する事につながります。

りゅうずを回すのは腕時計に命を吹き込んでいる様で楽しいですが、過ぎた愛情は悪です。

大切な腕時計は大切に扱いものですね。

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