ロマンは裏蓋に秘めてきた!機械式腕時計ならではスケルトンバックの魅力

MADE IN JAPANの印 腕時計の機能
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機械式腕時計を初めて購入するなら、スケルトンバックがおすすめです。

ムーブメントの動きが見えるスケルトンバックは機械式腕時計に愛着を持ちやすくなります。

やっぱり、機械式腕時計を購入したならばゼンマイやテンプといった機械を感じられる製品が良いですよね。

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スケルトンバックとは

そもそもスケルトンバック(シースルーバック)とは、腕時計の裏蓋がガラス等の透明な素材で出来ている腕時計です。

裏スケルトン、裏スケとも言ったりします。

機械式腕時計だけではなく、クォーツ式腕時計でもスケルトンになっている腕時計は存在しています。

ただし、クォーツ式腕時計の場合は機械の部分は”魅せる”専用で、腕時計を実際に動かす為にあるわけではありません。

働く機会の美しさを感じたいならば、断然”機械式腕時計のスケルトンバック”をおすすめします。

テンプやゼンマイがメカ心をくすぐる

機械式腕時計の心臓部であるテンプやゼンマイは、時計の針を動かす為にありますが、そこには実用的な美があります。

精密部品の塊である腕時計の中でも、機械式腕時計はバネやギアといった機械的な装置が多く詰め込まれています。

その時点でロマンを感じますが、それが自分の目で見てわかるのは嬉しいです。

腕時計の針がある側だと、機械的な装置が見えすぎると華美になりすぎて嫌味な印象になることもあります。

もちろん、機械部品を全面に出した美しさもありますが、腕時計のフェイスを楽しみながら、裏蓋から眺める機械部品の対比もカッコ良いんですよね。

腕時計を置いた時のチラリズム

スケルトンバックの腕時計は、時計を腕から外した時こそ魅力的です。

ベルト越しに見える腕時計の機構に心癒されます。

手首に収まる大きさに精密な無数のパーツが秘められているのがロマン以外の何物か!

シースルーバックの腕時計は、腕時計の中でしっかりと機械が働いている事を見られるので”機械式である”事を存分に感じられます。

様々な物がデジタルチックに制御されるようになり、正確で便利な世の中になりました。

しかし、それらの多くはブラックボックス化しています。

機械式腕時計は、アナログチックに機械が動く様子を感じられる身近な道具の一つです。

仕事で一息ついたとき、勉強の合間にチラリと見える腕時計の機構部分。

「コイツらも働いている」と感じると、「もう少し頑張ろう」と不思議と気持ちが前向きになるのです。

初めての機械式腕時計こそスケルトンバック

自分が初めて買った機械式腕時計がSEIKO5ということもあり、スケルトンバックの腕時計に魅了されています。

やっぱり、”機械式腕時計をもっている”という実感が欲しいんですよね。

腕時計は実用性も大切ですが、正確に時間を知りたいだけならクオーツの電波ソーラーを持てば良いだけです。

しかし、腕時計の役割はそれだけじゃないはずです。

人と違うものを持ちたい、所有欲を満たしたい、それで良いじゃないですか。

だからこそ、機械式腕時計の最初の一本で迷っているならばスケルトンバックを一番にお勧めしたいのです。

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