抑えておきたい、腕時計の防水性能

腕時計の基礎知識
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腕時計の防水性能についてまとめます。

腕時計には防水性能があります。
というのも、腕時計は水というものにかなり弱いのです。

その為、日々のお手入れでも水分が入らないように気を配っているわけです。

腕時計の日頃のお手入れ、掃除方法

生活防水、10気圧防水、20気圧防水、30気圧防水以上の4つに分けて説明します。

生活防水

30~50m防水と表示されます。

とは言え、この腕時計を着けて30m潜っても良いかというとそういうわけではありません。
というのは、うっすらと汗をかいたり、雨などの水しぶきに対応していますよという防水性能だからです。

普段使いの腕時計ならこの防水性能で十分です。
腕時計を着けてプールに行かなければ大丈夫です。

10気圧防水


100メートル防水です。
釣りや、ボートなど水周りで活動するときにはこのくらいの防水性能が欲しいですね。
私の持っている腕時計CITIZENのATTESAはこの範囲にあります。

多くの普段使いの腕時計はこの範囲にあります。

20気圧防水


200メートル防水です。
プールで潜る、海水浴で腕時計を着けたまま泳ぎたいという方はこのくらいの防水性能が必要です。
メジャーな腕時計でいえばCASIOのG-SHOCKは20気圧防水であることが多いです。

シリコンゴム製のバンドや、フェイスにして、防水性能を高めている腕時計が多いです。
また、どうしてもケースが分厚くなるのでゴツい印象を受けます。

30気圧防水以上


30気圧以上になるとプロ用のダイバーズウォッチですね。
私も、このレベルの腕時計を持ったことはありません。

ガラス厚も厚くなり相当に頑丈な腕時計になります。

防水性能=潜っても良い深さではない

防水性能はメートル単位で表されるため潜っても良い深さだと勘違いしそうですが、実際には違います。
100メートル防水でも、それ以上の水圧が加わると、腕時計に水が入ってしまいます。

正しい腕時計の防水性能を知っておくことで水周りでも安心して腕時計を着けたいですね。

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