凝ったデザインの腕時計もおしゃれですが、確認したい時にパッと時間がわかる視認性も腕時計を選ぶ重要なポイントになります。
「時を知る」というのは腕時計の根源的な機能です。
この記事では「アナログ時計で時間の確認がしやすい腕時計の特徴」を5つご紹介します。
時間がわかりやすい腕時計の特徴
見やすい腕時計は3本針が基本
腕時計に視認性を求める場合、クロノグラフや、オープンハートなど文字盤に装飾がされている物は避けましょう。
華美な腕時計を避けて、シンプルなデザインの文字盤を選びましょう。
見やすさを求めるならば、文字盤に秒針と分針と時針のみの腕時計がおすすめです。
文字盤は38mm以上が見やすい
近年はダイバーズウォッチに代表されるような”デカ厚”な腕時計が流行ですが、少し前までは直径36mmの腕時計もたくさん存在しました。
男性向けの腕時計は現在、40mm前後が主流ですので時計選びには困らないでしょう。
女性の場合は、男性向けラインのペアウォッチが狙い目です!
針の視認性が高く、見やすい白色の文字盤
男性向け腕時計は文字盤が黒い製品が多いです。
特にビジネスシーンに適している腕時計は黒文字盤が多いですよね。
しかし、視認性を求める場合、文字盤は白の方が断然見やすいです。
大きめのバーインデックスもしくはアラビアンがおすすめ
時計の時間を示す部分をインデックスといいますが、見やすいのはバーインデックスやアラビア文字の腕時計です。
バーインデックスは細いものがシンプルで好む方が多いですが、太いバーインデックスは針の指している場所が見やすく、時間を確認しやすいです。
日本で一般に使用される数字はアラビア文字(例…1、2、3、4、5…)ですので、腕時計もアラビア文字の方が見やすいです。
ローマ数字(例…Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ…)はおしゃれですが、文字盤を占める面積が大きくなり、ごちゃついた印象を与えます。
暗所での視認性を高める蛍光塗料
針が太いことは蛍光塗料を塗る面積を大きくするメリットにつながります。
デジタルウオッチの多くは、バックライトが搭載されている為、夜間などの暗い場面でも時間の確認が容易です。
アナログウオッチの場合は、バックライトが搭載されていることは、まずありません。
その為、暗所ではインデックスや時計の針に塗られた蛍光塗料が頼りになります。
夜には腕時計を外すという方でも、日陰やトンネルの中など日中であっても蛍光塗料が活躍するタイミングは多いです。
時計を購入する際に、蛍光塗料が塗られているかも確認しましょう。
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