機械式腕時計入門機といえばセイコーのSEIKO5(セイコーファイブ)です。
私もSEIKO5を3年前に購入してから、一気にSEIKO5、そして機械式腕時計に魅了されました。
この記事では、私が所持しているSEIKO5 SPORTS SARZ005をご紹介します。
この記事で紹介する腕時計
セイコー5の基礎情報
セイコー5といえば、その名の通り5つの機能が特徴的な腕時計です。
2.耐震装置(ダイアショック)
3.自動巻き
4.防水機能
5.デイ・デイト表示
大衆向けの腕時計として充実の機能を揃えています。
これが、最近では1万円〜2.5万円で購入できるのですから、人気が再燃するのも頷けます。
セイコー5 SPORTS SARZ005の特徴
秒針ハック機能(秒針停止機能)付き
曜日は英語と日本語の二か国語
数少ないMADE IN JAPAN モデル
セイコー5 SPORTS SARZ005はセイコー5の機能はもちろん、そのほかにも4個の特徴があります。
自動巻き+手巻き機能付き
機械式腕時計はゼンマイが解ける力を利用して時を刻みます。
ゼンマイを巻く方式には自動巻きと手巻きがあり、多くのセイコー5は自動巻きです。
SARZ005は自動巻き+手巻きのモデルなので、時計が止まってしまった場合に竜頭を回してゼンマイを巻き上げることができ、装着の前に腕時計を振ってやる必要がありません。
毎日腕時計をつけなかったり、休日だけ腕時計をつける場合は手巻きが付いていると結構助かります。
何より竜頭を回すと機械式腕時計を触っている感覚が強くなり、テンションが上がります。
秒針ハック機能(秒針停止機能)付きで時刻合わせを簡単に
SARZ005の竜頭は2段階で引き出せるようになっています。
1段階目は曜日と日付の操作で、2段階目が長針の操作です。
2段階目を引くと、秒針が止まるので時刻合わせがしやすくなっています。
秒針ハック機能がないと、時刻合わせをしている内に時計が進んでしまい正確に時刻合わせをするのが難しくなります。
曜日が英語と日本語表記で読みやすい
セイコー5の特徴の1つ、デイ・デイト表示ですが、日本での正規販売が終了し、現在の販売先が中東や東南アジア中心の為、英語とアラビア語もしくはスペイン語の組み合わせが多いです。
SARZ005は後述するように日本で組み立て、日本製のムーブメントで、デイ・デイトの表示も日本語(漢字)表記です。
実際に使ってみると、英語表記の方が文字盤とのバランスが取れて良いのですが、例えば子供へのプレゼント等で検討されている場合は、日本語表記がありがたいと思います。
それと、完全に個人的な意見ですが日本語表記のセイコー5というレア感が良いですよね。
数少ないMADE IN JAPANモデル
SARZ005のムーブメントは4R36Aという日本製のモデルです。
セイコー5は安価な海外製が多いのですが、MADE IN JAPANモデルも存在しています。
ムーブメントや、裏蓋のガラスに書かれたMADE IN JAPANに胸が熱くなりますね。
革バンドにカスタマイズしてフォーマルに!
セイコー5のリストバンドは残念ながらチープです。
チープといっても価格帯にしたら十分すぎる仕上げはされています。
思い切ってメタルバンドから革バンドに交換してみたら想像以上にシックにフォーマルな仕上がりになりました。
次は白文字盤のセイコー5を買って、白文字盤・三本針・黒革ベルトでフォーマルな一品を目指してみたくなりました。
価格以上の品質に満足
我ながら良い買い物だと思います。
仕事用に使うのは電波ソーラーのクオーツですが、休みの日はもっぱらこちらをつけています。
パッと見で1万円の腕時計に見えないデザインと、正確に時を刻む品質に脱帽です。
ただ、機械式の仕組み上多少の誤差があるのも、また”味”ですね。
SEIKO5 SPORTS SARZ005の基本情報
メーカー:SEIKO(セイコー)
モデル:SEIKO5 SPORTS SARZ005
ケースサイズ:ケース径41mm/ケース厚さ11.5mm
ケース素材:ステンレス(SUS)
バンド素材;ステンレス(SUS)
ムーブメント:4R36A
この記事で紹介した腕時計
コメント