CITIZENのサテライトウェーブGPSとダイレクトフライトの機能とは?

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ダイレクトフライトは自分でタイムゾーンを選択する

ダイレクトフライトの特徴

タイムゾーンを自由に選択できる
実際の場所に居なくても、現地の時刻がわかる
GPS機能はないが電波時計である

タイムゾーンを自由に選択できるので、現地に居なくても相手の時刻が分かる

ダイレクトフライトでは現地(海外)に居なくても、相手国の時刻がわかります。
竜頭をひき、秒針を知りたい国に合わせるだけで、相手国の時刻を表示してくれます。

そのため、日本に居ながらにしてアメリカの時間が分かります。

例えば、家族は日本に居て、自分が海外に滞在している場合、日本との時差が気になります。
連絡を取るにも、相手が寝静まった夜中には電話をかけることも躊躇われます。

しかし、ダイレクトフライトを使えば相手の国の時間を瞬時に教えてくれます。
だから、相手の国と自分の国との時差を意識しなくても良くなります。

私は大学の先生と連絡を取る時に重宝しました。
先生が海外に出張している場合でも、先生のいる国の時刻がわかるので連絡を取りやすかったです。

ダイレクトフライトの弱点

電波時計の電波局が少ない
電波時計の電波局が密集している

GPS搭載でない腕時計の場合、腕時計は世界の4エリアの電波局から時刻の電波を受け取っています。
日本に2つ、中国、アメリカ、ドイツに1つずつです。計5つです。

オーストラリアやアフリカに行った場合には電波を受け取ることが不可能になります。
日本にいる場合は海外の時刻を知ることができますが、電波を受け取ることができない国に行った場合は電波時計を利用した時刻合わせはできません。

また、アメリカやロシアと行った大陸国にはタイムゾーンがあります。
国土が広いため、その土地によって同じ国でも時刻が変わるという現象がおきます。

ダイレクトフライトは各国の都市の時刻を知ることはできますが、各タイムゾーンには対応していません。

サテライトウェーブGPSの特徴

人工衛星から時刻と位置情報を取得
世界の40のタイムゾーンに対応

サテライトウェーブGPSは人工衛星から時刻の情報を受け取る

ダイレクトフライトは地球上の電波局から時刻の情報を受け取っていました。
サテライトウェーブGPSは人工衛星から時刻情報を受け取ります。

そのため、場所を腕時計が自動で認識して、その場所の時刻に自動で時刻を合わせてくれます
海外から海外へと移動する時に、毎回腕時計の時刻を合わせる必要が無くなります。

位置情報はGPSを使用しているため、地球上にいる限りは位置情報を取得してくれるはずです。

そのため、サテライトウェーブGPSを搭載している腕時計なら、電波局の位置に関わらず何処にいても正確な時刻を知れます。

衛星電波時計という認識でオーケーです。

まとめ:ダイレクトフライトとサテライトウェーブGPSは違う機能

ダイレクトフライトは各国の都市の情報を知ることができる機能です。
サテライトウェーブGPSは人工衛星を利用して、正確な時刻を知るための機能です。
電波時計の上位互換とでもいいましょうか。

そのため、サテライトウェーブGPS機能がある腕時計にもダイレクトフライトの機能がついています。

ダイレクトフライト機能は、海外に行くことがない人でも使うことがあります。(相手の時刻を知りたいetc)
しかしサテライトウェーブGPSは海外に出て行く機会がないと今の所、必要な機能ではありません。

ただ、サテライトウェーブGPSを搭載している腕時計の方が私はデザインが好きなんですよね。

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